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『コンピュータ沖縄 メールマガジン』No.103 2018年 1月号
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本メールは弊社メールマガジンの配信を希望される方、弊社の社員と名刺交換させて
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◆◆ 目┃次┃ ◆◆
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1.【セキュリティ情報】~ 2018年、私たちがネットで注意すべきこと ~
2.【営業マンの情報提供】~ カスタマイズ可能なメールシステム(DEEP Mail)のご紹介 ~
3.【意外と知らない機能】~ バッチファイルの利用 ~
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1.【セキュリティ情報】~ 2018年、私たちがネットで注意すべきこと ~
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2017年は、ランサムウェアが個人のみならず民間企業や公的機関にも甚大な被害を及ぼし
その存在は広く世間に知れ渡ることになりました。
2018年では、仮想通貨やIoTなど新たなテクノロジーに関連した脅威の激化が予想されており、
今後私たちがネットで注意すべき脅威とその対策について、
トレンドマイクロより紹介されております。
▼ トレンドマイクロ セキュリティナレッジ
【 https://www.is702.jp/special/2261/partner/113_c/#Content03 】
近年はパソコンやスマートフォンに限らず、さまざまなIoT機器(ルーター、Webカメラ、
ゲーム機、テレビ等)がネットワークに繋げることができ、利便性が向上していますが
同時に悪用される危険性もあります。
身の回りのネットに繋がるIoT機器をしっかり把握し、セキュリティ対策は万全かどうか
今一度チェックして見てはいかがでしょうか?
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2.【営業マンの情報提供】~ カスタマイズ可能なメールシステム(DEEP Mail)のご紹介 ~
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皆さんこんにちは!!公共営業部の奥間です。
今回は弊社で取り扱っております、メールシステム『DEEP Mail』のご案内です。
メールシステムには、メールの送受信を行うメールサーバのほか、
迷惑メールやウイルスメールのチェック、メールの暗号化など様々な機能や製品が存在します。
今回紹介するDEEP Mailは、独自開発の高性能メールエンジン(Mail Transfer Agent)
を搭載したメールシステムとなり、メールエンジンは、官公庁、文教市場、金融機関などの
2,000万アカウント以上の構築経験をベースに、SMTP、POP3、Webメールモジュールなどの
すべての部分を独自開発しているそうです。
製品の特徴は下記の通りです。
【3つの特徴】--------------------------------------------------------------------------
[1] マルチスレッド方式の設計(Multi-Thread Design)
・Sendmail などの1プロセス1メール方式に比べ、処理性能が高く、リソース消費も効率的です。
[2] メールディレクトリ方式(Maildir Format)
・複数のメールを1つのファイルに保存するメールボックス方式(mbox Format:Sendmail 等で採用)
に比べ、1つのメールを1つのファイルに保存し、メールフォルダをディレクトリに
統合して管理するメールディレクトリ方式は、メール受信、作成、移動、保存など
すべての操作で速い反応速度を発揮します。
[3] ウイルスメールの駆除【オプション】
・オプションとしてアンチウイルスエンジンをMTAに内蔵し、API連携で高速処理します。
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DEEPMailはWEBブラウザで操作するため非常に操作性が良く、
運用管理されるIT担当の方には非常に魅力的な製品かと思います。
ユーザー機能に関しては下記URLよりご確認ください。
▼ユーザー機能一覧
【 http://www.qualitia.co.jp/product/dm/function.html 】
弊社での構築・導入実績もありますので、ご興味のある方は弊社営業担当までご連絡下さい!
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3.【意外と知らない機能】~ バッチファイルの利用 ~
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システム開発課の知花です。
今回はWindowsPCでのバッチファイルの利用をご紹介します。
普段の用途ではデスクトップをマウスで操作してアプリケーションなどを操作されて
いるかと思いますが、WindowsのPCはコマンドプロンプトにコマンドを入力することで
操作することもできます。
コマンドプロンプトは、windows10では
[スタートボタン]→[Windowsシステムツール]→[コマンドプロンプト]で出すことができます。
コマンドの例として、コマンドプロンプトに
echo Hello,World>>text.txt
と入力してみましょう。
そうするとコマンドプロンプトでコマンドを入力画面「C:\Users\〇〇>」と
表記されているディレクトリにtext.txtのテキストファイルが作成され、
メモ帳などで開いてみると
「Hello,World」と入力されていることが確認できます。
今度はデスクトップに「Hello.bat」というファイルを作成してみます。
ファイル拡張子を変更するためにはWindows10では
[コントロールパネル]→[エクスプローラーのオプション]
→[表示タブ]→[登録されている拡張子は表示しない]のチェックを外しておきます。
Hello.batをメモ帳などのテキストエディタで開き、コマンドとして
pushd C:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Documents
echo Hello,World>>text.txt
と入力し、上書き保存します。
ファイルを閉じ、デスクトップのファイルをダブルクリックすると
C:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Documentsのフォルダにtext.txtが作成され、
開いてみると「Hello,World」と入力されています。
これだけだと「デスクトップでメモ帳を開いて書いた方が楽でいいのではないか」
と思われるかと思いますが、バッチファイルはタスクスケジューラーの機能に
組み込んで定期的にWindowsを操作することができることが便利な点の一つです。
タスクスケジューラーはWindows10では
[コントロールパネル]→[管理ツール]→[タスクスケジューラー]→[基本タスクの作成]
からウィザード形式で作成することができます。
例えば定期的にPCを再起動する場合は、バッチファイルに再起動を要求するコマンドとして
shutdown -r
と入力します。これをタスクスケジューラーに組み込めば
再起動をスケジュールすることができます。
その他、定期的にフォルダを保存するには
pushd C:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Documents
xcopy Folder1 C:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Desktop\Folder2 /s/e/i/y
と入力します。
1行目のC:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Documentsは
コピー元のフォルダがあるディレクトリ、2行目のFolder1はコピー元フォルダ、
C:\Users\[お使いのPCのユーザー名]\Desktop\Folder2はコピー先の
ディレクトリフォルダ名です。
この例ですと、[ドキュメント]ディレクトリにある「Folder1」フォルダを、
[デスクトップ]ディレクトリに「Folder2」としてコピーしています。
タスクスケジューラーでスケジュールし、スケジュール時刻にPCにログインしていれば
コピー元で作業したファイルが自動でバックアップされます。
コピー先をファイルサーバーや外部記憶媒体に指定すればより便利に
お使いいただけるかと思います。
その他用途に応じたコマンドはネットで探すことができます。どうぞお役立てください。
◆ あとがき ◆ *-------* *-------* *-------* *-------* *-------* *-------* *-------*
記事編集担当の石川です。
年も明け寒い日々が続いておりますが、皆様体調は崩されていませんでしょうか?
インフルエンザが流行していますので、抵抗力をつけウイルスに対抗できる体を作りましょう!
今年もより良い情報・サービスを、皆様に提供していけるよう、
社員一同心がけて参りますので、どうぞ宜しくお願いいたします!
最後までお付き合いいただき、誠にありがとうございました。
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